ロシアとの経済協力8項目を当面見合わせ 日本政府(2022年3月11日)
松野官房長官はエネルギー開発などロシア側と進めている8項目の経済協力について、政府の事業を当面見合わせる考えを示しました。
松野官房長官:「8項目の協力プランを含むロシアとの経済分野の協力に関する政府事業については当面見合わせることを基本に国際的な議論も踏まえてエネルギー安定供給や人道上の配慮に留意しつつ対応していく考えであります」
ロシアとの経済協力は2016年に安倍元総理大臣からプーチン大統領に対して提案し、医療支援やエネルギー開発など8つの分野で進めてきました。
松野長官はウクライナ情勢を踏まえて「ロシアと新たな経済分野の協力を進めていく状況にはない」と強調しました。
一方、民間事業についてはエネルギーの安定供給や人道上の観点から個別に検討していく考えを示しました。
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