入院中の子どもを「万博に連れて行ってあげたい」ロボットの遠隔操作でイタリア館体験『どこでも万博』
入院する子どもと、その家族が大阪・関西万博を体験できるイベントが行われました。
27日、万博会場を走っていた1台のロボット。
「チャオ!」
ロボットと繋がっているのは、子どもたちが入院する病院です。
万博会場のロボットを病院から遠隔で操作して入院する子どもや家族に、万博を楽しんでもらうイベント「どこでも万博」。大阪市立総合医療センターの医師らが企画しました。
大阪市立総合医療センター・岡崎伸医師
「入院してる子どもたちは、人混みが難しかったりするので、行くことすら考えられないことが、逆に疎外感を得るんじゃないかなと。万博に連れて行ってあげたいなと」
イベントを心待ちにしていたのは、5歳のたいせいくん。昨年10月に白血病と診断され、楽しみにしていた万博には行くことができずに闘病生活を送っています。
たいせいくんの母
「ありがたい企画だなと思いますね。なかなかここから出れることも限られていますし。友達が話している時に、(万博に行く機会が)僕もあったよと、言えるのかなと思って、大きくなったときに」
(Q:楽しみな人?)
たいせいくん
(手を挙げる)
ロボットは27日、最大で入場3時間待ちとなった人気パビリオンのイタリア館へ。
子どもたちとその家族76人は、ロボットを通して古代ローマ時代の彫刻を見たり、来場者と会話をしたりして歴史あるイタリア館を満喫しました。
(イタリア館)
「アトラスが持っている物は何でしょうか。1番たこやき。2番ボウリングの球。3番地球」
(イタリア館)
「何で地球って思った?」
(病院の子どもたち)
「地球の形しているから」
(イタリア館)
「当たり!ブラボー!」
(Q:万博見てみてどうやった?)
参加者
「本当に良い機会やなと、貴重な機会もらったなと」
「映像で見れたら本人も楽しそうやったんで、よかったかなと思います」
念願の万博体験となった、たいせいくんは…
たいせいくん
「楽しかった」
たいせいくんの母
「全部が初めて見るものなので、えー!とかリアクションが、純粋で楽しそうでした。体験できることが好きなので、そういう記憶が残ってもらえたらなと」
今後、国内の別の病院や自宅、さらにはイタリアの病院でも開催される予定の「どこでも万博」。
病院で過ごす子どもたちだけではなく、家族にとっても笑顔が溢れる1日になりました。
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