「救急患者受け入れ極めて困難」危機的状況が続く 東京都モニタリング会議
新型コロナについて、東京都内の最新の感染状況を分析するモニタリング会議が開かれ、医療体制について、「救急患者の入院受け入れが極めて困難な状況」だと強い危機感が示されました。
東京都医師会 猪口正孝副会長
「一般救急の増加により一般病床が満床になっていることに加え、新型コロナウイルス感染症の入院患者も多く、救急受け入れの困難事例が都内全域で多発している。救命救急センターでは病床および、人員を新型コロナ感染症の重症患者のために転用しているため、一般の重症患者のための病床が不足しております」
先ほど開かれた東京都のモニタリング会議では、医療体制について、「一般病床の満床が継続していて、救急患者の入院受け入れが極めて困難な危機的状況が続いている」と危機感が示されました。
また、入院患者と重症患者に占める高齢者の割合が高い値で推移していて、専門家は「高齢者への対応で医療従事者の負担が長期化し、医療体制がひっ迫している」と指摘しました。
一方、新規感染者についても、前の週と比べ88%ほどに減ったものの、「医療体制への影響が極めて大きい水準で推移している」と分析されました。感染者の年代については、10歳未満の割合がおよそ19%で2週連続で最も高くなっています。
(10日16:35)
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