感染者ら“期日前”でドタバタも 9日決戦! 白熱の韓国大統領選(2022年3月8日)
韓国大統領選は9日に投開票が行われます。今回の選挙を巡っては、新型コロナの感染者などを対象にした期日前投票で、予想外の混乱も起きていました。
異例の超接戦となっています。
9日に迫った韓国大統領選挙。与党と野党の事実上の「一騎打ち」となる今回の大統領選。
与党は李在明(イ・ジェミョン)候補。“韓国のトランプ”との異名もあり、日本に対しては強硬姿勢です。
李在明候補:「歴史法廷に時効はない。戦争と人権に関わる問題はよりそうだ」
現在の文政権の5年間で冷え切った日韓関係は、より厳しい状態になることが予想されます。
一方、野党の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補は対話路線です。
尹錫悦候補:「文政権で地に落ちた両国間の信頼を回復し、対話が可能な窓口を開くことが最も急がれる」
事前投票率は、歴代最高の36.9%を記録。最新の支持率では差が1%と拮抗(きっこう)し、まれにみる接戦となっています。
ただ、目下の課題はコロナです。
一日の感染者が26万人を超え、死者も過去最多となっていたなか、政府が進める“ウィズコロナ”政策。
選挙も例外ではありません。一般有権者が退場した後、感染者が投票できる時間帯を設けましたが、ひと悶着あったようです。
期日前投票では「特定の候補者に投票された用紙が配られた」と告発する人も出て、波乱含みです。
9日に投開票が行われ、早ければ深夜にも大勢が判明する見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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