西武池袋の改装案 豊島区長「合意の見通しない」(2023年7月26日)
大手デパート「そごう・西武」の売却を巡る、西武池袋本店へのヨドバシカメラ出店による改装案について、地元の東京・豊島区の高際区長は「合意の見通しとは思っていない」との見方を示しました。
豊島区・高際みゆき区長:「交渉が進展していると思われるという(記事の)掲載がありましたけれども、少なくともその場の打ち合わせで合意が得られる見通しというふうには、私は思っておりません」
そごう・西武を巡っては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスがアメリカのファンドに売却することが決まっていて、西武池袋本店などの一部店舗に家電量販店のヨドバシカメラが出店する見込みです。
豊島区の前の区長は池袋本店の低層階へのヨドバシ出店に難色を示すなどしていました。
21日に開かれた関係者の説明会について高際区長は、そごう・西武やヨドバシが初めて協議の場に参加したことは「大いなる一歩」と評価しました。
一方で、協議で示された改装案について「今までと変わっていない」として、関係者による交渉の進展は否定しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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