72時間後に救助されるも死亡 長男が胸の内明かす(2024年1月22日)

72時間後に救助されるも死亡 長男が胸の内明かす(2024年1月22日)

72時間後に救助されるも死亡 長男が胸の内明かす(2024年1月22日)

 地震の発生から72時間後に救出されたものの、その後、死亡した80代女性の長男が悲痛な胸の内を明かしました。

母と弟をなくした外武志さん(60)
「もっと早く、助け出せなくてごめんなさいということですね」

 外武志さんの母親・節子さん(89)と弟の忠司さん(58)は輪島市の自宅で被災しました。

 忠司さんは倒壊した自宅の下敷きとなって死亡し、節子さんは地震発生から72時間後の4日午後4時ごろ、救出されました。

 救出直後、節子さんは意識があり、家族の問い掛けにも応じていましたが容体が急変し、2日後に亡くなりました。

母と弟をなくした外武志さん
「僕らが(病院に)行った時には声を掛けたら反応してくれて、しっかりとしたいつもの母の口調で母の声で、ゆっくり休んでねということと、横に弟・忠司がいるので寂しくないからねと。忠司にはお母さんのことをよろしくねと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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