床下に夫婦遺体 女逮捕 死因は“心臓の損傷”(2024年1月20日)
東京・足立区に住む夫婦の遺体を自宅の床下に遺棄したとして30歳の女が逮捕された事件で、夫婦の死因は胸を刺されたことによる心臓の損傷などと分かりました。
モラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者は、16日、足立区に住む高橋徳弘さん（55）と妻の希美江さん（52）の遺体を住宅の床下に遺棄した疑いが持たれています。
これまでに2人には複数の刺し傷があったことが確認されていますが、その後の司法解剖でいずれも胸を刺されたことによる心臓の損傷などが死因だったことが分かりました。
捜査関係者によりますと、モラレス容疑者は高橋さん夫婦の長男とかつて交際していて、金銭面で何らかのトラブルがあったとみられています。
警視庁は2人が死亡した経緯についても知っているとみて調べています。
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