医師オススメ「入浴剤」の選び方、ポイントは「医薬部外品」、“シュワシュワの泡”を体に当てがちですが…【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

医師オススメ「入浴剤」の選び方、ポイントは「医薬部外品」、“シュワシュワの泡”を体に当てがちですが…【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

医師オススメ「入浴剤」の選び方、ポイントは「医薬部外品」、“シュワシュワの泡”を体に当てがちですが…【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

入浴剤と言っても、今はさまざまな種類が販売されていて、どれ買えば良いのか分からない、それくらい売り場が充実しています。今回は入浴剤のさまざまな疑問に、答えていきたいとおもいます。

■入浴剤“ぽかぽか術” 医師のおすすめは?

熊崎風斗キャスター:
入浴剤について、どういう効果があるのか。そして、どんな種類があるのかについて見ていきます。

まず入浴剤のタイプを見ていきます。教えてくださるのは、入浴を医学的に研究されている入浴剤のエキスパート・東京都市大学教授・医師の早坂信哉さんです。

入浴剤は大きく分けて2種類あり、身体を温める「ぽかぽか系」と肌を保湿する「しっとり系」です。パッケージを見れば大体わかるということですが、どこを見るとわかるのかというと、医薬部外品と書いてあると「ぽかぽか系」、浴用化粧料と書いてあると「しっとり系」であることが多いということです。

今回は「ぽかぽか系」について見ていきます。

「ぽかぽか系」も、無機塩類系、炭酸ガス系、薬用植物系の3種類に分かれるということです。

無機塩類系:主に粉末、顆粒
炭酸ガス系:錠剤・粒状で“シュワシュワ”
薬用植物系:ショウブ・ユズなど薬草入り

この中でも早坂さんがおすすめするのは、炭酸ガス系なんだそうです。

“シュワシュワ”の泡を体に当てたりする行為自体は「あまり効果がない」ということで、ちゃんと全部溶けきってお湯としっかり混ざり合ったときに最大の効果が得られるということです。

■入浴剤の素朴な疑問「併用は…」

では、ここから様々な疑問について見ていきましょう。

「ぽかぽか系」と「しっとり系」を混ぜて使うのはどうかというと、併用はNG。「商品の特性を損ない効果が低下する恐れがある」ということで、基本的には単独で使ってくださいということでした。

両方の効果が欲しい場合は、まず「ぽかぽか系」で入浴し、出たらすぐ保湿をしてくださいということで、とにかくスピード勝負です。今、濡れたまま保湿できるクリームも結構あったりするそうなので、そんな形がおすすめなんだということです。

あとはこんなことありませんか。

「入浴剤を入れたお湯を追い炊きすると、その入浴剤の効果はどうなるのか」というと、炭酸ガス系は効果が約2時間ぐらいなので、効果を得られないということでした。

そして最後、「入浴剤は入れない、お湯だけじゃダメなのか」というと、もちろんいいんだと思います。ですが、日本の水道水はミネラルが少ないそうで、肌がピリピリする場合もあるということでした。人間の体内はミネラル豊富なので、そこのギャップがあればあるほどちょっとピリピリ感じる場合があるということでした。

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