北海道で今季一番の“大雪” 交通機関などに影響 新千歳空港で旅客機の接触事故も【ワイド!スクランブル】(2024年1月17日)
北海道では最強寒気による今シーズン一番の大雪が降り、交通機関などに影響が出た。そんななか、新千歳空港では雪の影響で旅客機2機が接触する事故があった。
■今シーズン“最強寒気” 北海道で大雪に
列島を襲った今シーズン最強寒気。北海道小樽市の16日の24時間降雪量は12センチ、最大で92センチの積雪を観測した。
札幌市中心部でも29センチの激しい雪となり、ホワイトアウトの状態に。
地元住民
「これゆうべ、一回投げたの8時ごろ。きれいに投げたんだけど、こんな感じ。こんなに積もってるの」
雪の影響は交通機関にも及び、16日はJRの函館線、千歳線などで合わせて263本が運休。新千歳空港では雪の影響で141便が欠航していた。
■新千歳空港で旅客機2機の“接触事故”
そんな欠航が続いていた新千歳空港で、旅客機2機による接触事故が起きた。
消防などによると、16日午後5時半ごろ、バックで移動中だった大韓航空機の主翼が、国際線の駐機場に止まっていたキャセイパシフィック機の垂直尾翼にぶつかったとみられている。
大韓航空機の乗客乗員289人に、この事故によるけが人はいなかった。
一方、キャセイパシフィック機は出発準備中で機内に客などはおらず、事故による火災やオイル漏れなどもなかったという。
大韓航空側は機体を牽引(けんいん)する車両が雪で滑ったことによる操作ミスが接触の原因としている。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年1月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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