「契約締結済み」投資会社代表 出資者に虚偽説明か(2023年3月8日)
4億2000万円を横領した疑いで逮捕された投資会社の代表が、太陽光発電事業を巡って「契約を締結済み」などと嘘の説明をして、出資金を集めていたとみられることが分かりました。
東京・千代田区の投資会社「TRIBAY CAPITAL」の代表・三浦清志容疑者(43)は2019年、別の会社名義で預かっていた4億2000万円を横領した疑いで、東京地検特捜部に逮捕されました。
関係者によりますと、この資金は太陽光発電事業を巡り、出資者から預かっていたものですが、事業に必要な土地や発電権について、売買契約ができていなかったことが分かりました。
三浦容疑者は出資者側に対し「売買契約を締結済み」などと嘘の説明をして、出資金を集めていたとみられています。
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