大雨の範囲が拡大する見通し 午後は危険な雨雲が通過 広範囲で土砂災害に警戒(2023年7月19日)
東北地方を中心とした今後の大雨の見通しについて、テレビ朝日ウェザーセンターから報告です。
(気象予報士・森口哲夫報告)
秋田県や岩手県では18日から断続的に雨が強まっています。
土砂災害の危険度を見てみると、秋田市周辺には再び紫色の表示が出てきました。
これはいつ崩れてもおかしくない警戒レベル4に相当する危険なエリアです。
赤や黄色のエリアも秋田県、岩手県に広がっています。
このあとの雨の様子を見ていきますと、石川県の能登半島沖に赤や黄色の活発な雨雲が見られます。
これは新たな災害を発生させかねない危険な雨雲です。
今後は、東に進んで、夕方には新潟県から秋田県、夜には宮城県や福島県に進むと見られています。
暗くなってからがピークとなるのでご注意下さい。
20日朝までに予想される雨の量は宮城県、山形県で150ミリと予想されています。
崖から小石がパラパラ落ちていたり、山鳴りが鳴っていたら土砂災害の前兆です。
早めに避難をするようにして下さい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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