“最強寒気”で積雪急増 歩道のはずが一転“雪の壁” 関越道一時通行止め Uターンも【スーパーJチャンネル】(2024年1月16日)
今シーズン最強寒気の影響で日本海側は大雪となり、関越自動車道などで一時通行止めとなりました。
■歩道のはずが… 一転“雪の壁”
列島を襲った今シーズン最強の寒気。北海道小樽市。生活は混乱しました。雪の壁が行く手をふさぎます。これが普段の道。それがこうなりました。
小樽では先週、統計史上最も多い雪が降ったばかり。この24時間にも12センチが降り、最大で92センチの積雪を観測しています。
地元住民
「今年は特にひどい。一気に来たので。この間も患者が『滑って転び頭を打った』と…」
雪捨て場は大変な事に…。
■酸ケ湯 全国トップ327センチ
本州では日本海側を中心に雪が強まりました。車の屋根は一晩でこの雪です。豪雪で知られる青森県酸ケ湯。さらに積もり、全国トップの327センチの積雪を観測しています。
交通にも大きな影響が出ました…。。
国道17号は新潟から群馬の間で一部が通行止めになりました。さらに高速の関越道も同時に通行止めに…。雪で視界が悪いことと、集中的に除雪するためです。
近くでは車の渋滞も起こりました。
ドライバー
「手前の高速のパーキングも満車で、開通するのを待っていると思う」
暖冬の今季、警戒すべき雪の特徴があります。
祇園寺 富井清孝住職
「暖冬なんでしょうけどきのうは久しぶりに寒かったし、風も吹いた、大荒れの天気でした。体にこたえる」
暖冬で海水の温度が例年より高いため、寒気が流れ込むと雪雲が発達しやすく、一気に雪が降るのです。雪質は水を含んで重く、雪の重みで家屋の倒壊などに警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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