「最悪のシナリオ」防護壁も突破…住宅のみ込む溶岩 アイスランドで再び噴火【報道ステーション】(2024年1月15日)
アイスランドの気象庁は14日、南西部のレイキャネス半島で噴火が始まったと発表しました。場所は、首都レイキャビクから約40キロ離れたグリンダビーク付近で、先月にも噴火が発生しています。
噴火地点は、前回よりも町に近付きました。中継する現地メディアも、避難を促されます。
町を守るために、建設された防護壁。しかし、壁内側の地面が割れ、流れ出た溶岩が家を飲み込みます。
避難した住民
「先月よりも離れた場所で噴火することを願っていましたが、最悪のシナリオと向き合うことになってしまった」
町の住民は、噴火が始まる前に避難しました。幸い負傷者は出ていないものの…。
アイスランド ヤコブスドッティル首相
「正午には、町の内側に新しい亀裂ができました。溶岩が流れ出し、すでに数棟の住宅に達しています。非常に深刻な状況です。町を守るため、可能な限り防護壁の工事を続けます」
今のところ、航空便への影響は出ていないということです。
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