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2023年の倒産件数 4年ぶりに8000件超 今年は1万件超の可能性も(2024年1月15日)
去年1年間の企業の倒産件数が物価高や人手不足などの影響で4年ぶりに8000件台に達したことが分かりました。今年は倒産件数が1万件を超える可能性もあります。
東京商工リサーチによりますと、2023年の企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前の年より35%増えて8690件でした。
倒産件数が8000件を超えたのは4年ぶりです。
負債総額は2兆4026億4500万円で前の年とほぼ同じでした。
業種別に見ると、最も多いのは「サービス業他」の2940件で、次いで資材価格の高騰や人手不足に直面している「建設業」の1693件でした。
倒産の原因は「販売不振」が最多の6380件で73%を占めました。
東京商工リサーチは物価高や人件費の上昇分を価格に転嫁できない場合、4月にピークを迎える「ゼロゼロ融資」の返済によって資金繰りが一層、厳しくなる中小・零細企業が増えるとみられるとしています。
そのうえで、2024年は倒産件数が1万件を超える可能性もあると分析しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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