伝統の祭りが存続の危機 「キリコ」津波で流失 珠洲市宝立町(2024年1月15日)

伝統の祭りが存続の危機 「キリコ」津波で流失 珠洲市宝立町(2024年1月15日)

伝統の祭りが存続の危機 「キリコ」津波で流失 珠洲市宝立町(2024年1月15日)

 津波に襲われ、壊滅的な被害を受けた石川県珠洲市宝立町では、伝統的な祭りの存続が危ぶまれています。

 珠洲市宝立町鵜飼地区の「宝立七夕キリコまつり」は、毎年多くの人でにぎわいます。

 祭りでは、能登特有の巨大な灯籠(とうろう)、「切子灯籠」略して「キリコ」をおよそ100人の若者で担ぎ、沖のたいまつを目指して海の中を乱舞します。

 港近くの倉庫には4つの「キリコ」が保管されていましたが、今回の津波で流され、今はちょうちんや柱など一部の残骸しか残っていません。

地元男性
「残念しか言いようがない。本当に怖い、波の威力っていうのは。すごいよ、改めてびっくりする」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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