被災地に歯科医師派遣へ 口腔ケアで感染症対策(2024年1月15日)

被災地に歯科医師派遣へ 口腔ケアで感染症対策(2024年1月15日)

被災地に歯科医師派遣へ 口腔ケアで感染症対策(2024年1月15日)

 被災地では感染症の患者が増えています。厚生労働省は歯磨きなどでの感染予防を呼び掛けるとともに、歯科医師などを派遣して口腔(こうくう)ケアの支援を行います。

 厚労省が派遣を調整しているのは、JDAT=日本災害歯科支援チームです。

 口腔ケア学会によりますと、口内の衛生状態が悪化すると、肺炎やインフルエンザといった呼吸器感染症にかかりやすくなります。

 このため、口腔ケアによる予防が重要で、歯磨きでは少量の水しかない場合でも、2回から3回に分けてすすぐことが効果的だとしています。

 被災地の避難所では13日の時点で新型コロナやインフルエンザなどの急性呼吸器感染症の患者が142人、ノロウイルスなどの消化器感染症の患者が24人、確認されています。
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