【再逮捕】フィリピンから強制送還された2人 京都の強盗事件容疑者から270万円振り込みか
連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いもあり、フィリピンから強制送還された4人のうち2人が再逮捕されました。再逮捕された男名義の口座には、京都市で起きた強盗事件の容疑者から現金が振り込まれていたことがわかりました。
フィリピンから強制送還され逮捕された今村磨人容疑者と藤田聖也容疑者を警視庁は28日、2019年に高齢女性からキャッシュカードを盗み現金を引き出したとして再逮捕しました。
2人は渡辺優樹容疑者や小島智信容疑者とともに、連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いがもたれていますが、捜査関係者への取材で去年、京都市の時計店で起きた強盗事件で逮捕された宮沢優樹容疑者から、「イマムラキヨト」名義の口座に合わせて270万円の振り込みがあったことがわかりました。
口座は今村容疑者本人のものとみられ、宮沢容疑者は「ルフィの指示で指定の口座に入金した」と話しているということです。口座には複数回の入出金が確認されていて、警視庁は今村容疑者らが詐欺や強盗で得た金を回収していた疑いもあるとみて調べています。
（2023年2月28日放送）
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