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売り上げ20倍に「今治のホコリ」がタオルしのぐ人気 “工場の厄介もの”が着火剤に(2023年6月27日)
タオルを染める際に発生するホコリ。今までは廃棄するしかありませんでしたが、キャンプ用品として異例の大ヒットを記録しています。
■「今治のホコリ」タオルしのぐ人気
東京・渋谷区の一角にあるタオル専門店。「日本一のタオルの産地」として知られる愛媛県今治市のメーカーの直営店です。
ここで今、タオルをしのぐほどの人気となっているのが、タオルを作る際に発生するホコリを集めた、その名も「今治のホコリ」です。
nishi渋谷店・橋詰亜貴子店長:「当店はタオルのお店なんですけれども、タオルではなくホコリをわざわざお求めに来る方もいらっしゃいます」
■工場の厄介もの「ホコリ」 思わぬ商機
愛媛県にある工場で、染めたタオルを乾燥させる業務用乾燥機のフィルターを見てみると、ホコリがぎっしりと詰まっていました。
このホコリは綿でできているため、燃えやすく、ちょっとした電気のショートなどをきっかけに火災を引き起こしかねない“工場の厄介もの”です。しかし、思わぬ商機が潜んでいました。
橋詰店長:「火がつきやすいということで、着火剤にしてみないかということでできた商品です。キャンパーが増えているということもあり、大変な人気を」
■タオルのホコリを「今治の誇り」に
「ファイアスターター」という火花を起こす道具で着火し、火を育てていくのはキャンプの醍醐味(だいごみ)の一つです。初心者にはなかなかハードルが高いプロセスですが、「今治のホコリ」を使えば、ご覧の通りの効果があります。
ツイッターには、「超簡単に火がつけられるし、自然にも優しい」「色がカラフルで可愛いからSNSで映える」といった投稿がありました。
今や売り上げは、去年2月の販売開始時の20倍以上となっています。リピーターが多いため、詰め替え用の販売も始まりました。
これまでは捨てられるだけだったタオルのホコリですが、メーカーはこれを「今治の誇り」として、今後、さらに広めていきたいと意気込んでいます。
(「グッド!モーニング」2023年6月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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