アイスランドで再び火山噴火 2021年以降5回目(2024年1月14日)

アイスランドで再び火山噴火 2021年以降5回目(2024年1月14日)

アイスランドで再び火山噴火 2021年以降5回目(2024年1月14日)

 大西洋の島国・アイスランドで去年12月に続き、再び火山の噴火が始まったと現地の気象当局が発表しました。

 暗闇の中、真っ赤な溶岩が勢いよく噴き出しています。

 アイスランドの国営放送によりますと、現地の気象庁は14日、南西部レイキャネス半島の火山が去年の12月に続き、再び噴火が始まったと発表しました。

 噴火は前回と同じ首都レイキャビクからおよそ40キロ離れた町・グリンダビークの北で始まりましたが、今回は小規模で、およそ4分の1程度だということです。

 地元住民は噴火が始まる前に町から一時避難していて、人的被害はないということです。

 また火山学者は、噴火は収まりつつあり「グリンダビークに到達する可能性は低い」と述べました。

 この火山は2021年以降、5回噴火していて、過去には噴煙で飛行機が欠航になるなどの影響が出ています。
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