ミャンマーで英の元駐ミャンマー大使が逮捕訴追される(2022年8月26日)
クーデターにより国軍が実権を握るミャンマーで、イギリスの元駐ミャンマー大使が届け出をしていた住所と異なる場所に住んでいたとして逮捕、訴追されました。
現地メディアによりますと、元駐ミャンマーイギリス大使のヴィッキー・ボウマン氏と夫でミャンマー人の元民主活動家、ティンリン氏は24日、最大都市ヤンゴンにある自宅で治安当局に逮捕され、刑務所へ移送されました。
ミャンマー軍が設置した国家統治評議会は、ヴィッキー氏が届け出をしていた住所と異なる場所に住み、それをティンリン氏が手助けしていた疑いがあるとしています。
ヴィッキー氏は2002年から4年間にわたり大使を務め、現在はミャンマー国内で事業を展開する企業の支援にあたる団体の代表を務めています。
ミャンマーでは日本人ジャーナリストの久保田徹さんが先月、拘束された後、入国管理法違反の容疑などで訴追され、現在裁判にかけられています。
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