筑後川が増水周辺住民は不安九州で線状降水帯発生の恐れも(2023年6月30日)

筑後川が増水周辺住民は不安九州で線状降水帯発生の恐れも(2023年6月30日)

筑後川が増水…周辺住民は「不安」 九州で“線状降水帯”発生の恐れも(2023年6月30日)

 活発な梅雨前線の影響で九州など西日本では災害級の大雨の恐れが出ています。道路が冠水したり土砂が流れ込むなど、すでに被害が出始めています。大雨警報が出ている福岡県朝倉市から報告です。

 (平松迪朗記者報告)
 雨の強さは20分から30分おきに強まったり弱まったりを繰り返していて、10分ほど前から降り始めて雨足が強まってきました。

 目の前には一級河川の筑後川が流れていて、水かさが増して波を打つように水が流れていきます。

 また、ザーッというよりもゴーッという音を立てて茶色に濁った水が流れていきます。橋の橋脚にも激しく水が打ち付けているのが確認できます。

 こちらの現場に約5時間ほど前に入りましたが、時間が経つにつれて雨が弱まっていても水かさが増している状況が確認されました。

 現在、朝倉市では警戒レベル3の「高齢者等避難」、そして「大雨洪水警報」が出ています。

 また、2017年の豪雨災害の際には、筑後川流域では大きな被害が出ました。近くの住民の人からも不安の声が聞かれました。
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