不法残留の外国人を解体工場に派遣か 山口組系暴力団の幹部ら3人逮捕(2024年1月11日)
不法残留の外国人を工場に派遣したとして、富山市にある会社の代表と暴力団組織の幹部が逮捕されました。
富山市の解体工事派遣会社の代表・山本伊希子容疑者(61)と指定暴力団・六代目山口組傘下組織の幹部・澤野榮次こと山本和人容疑者(58)ら3人は、おととし10月から不法残留のインドネシア人やベトナム人の男ら7人を解体工場に派遣した疑いが持たれています。
警察は山本和人容疑者が暴力団組織の代表をしていることから、外国人らが稼いだ報酬が暴力団組織の資金源となっていたとみていて、これまでに山本容疑者らの自宅など関係先十数カ所の家宅捜索を行い、11日も派遣会社の事務所の捜索を行いました。
警察はこれまでに銀行の通帳やカードなどおよそ100点を押収したということです。
警察は山本容疑者ら3人の役割や報酬などを調べるとともに、不法就労させた外国人が他にもいるとみて捜査を進めています。
警察は山本容疑者らの認否について明らかにしていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く