「虐待死を二度と起こさない」おむつ定期便で子育て見守り 2歳児熱中症死事件受け 大阪・富田林市

「虐待死を二度と起こさない」おむつ定期便で子育て見守り 2歳児熱中症死事件受け 大阪・富田林市

「虐待死を二度と起こさない」おむつ定期便で子育て見守り 2歳児熱中症死事件受け 大阪・富田林市

 「虐待死を二度と起こさない」。大阪府富田林市が府内で初めての取り組みを始めました。

 「おむつの配達に来ましたー」

 富田林市内の子育て家庭。生後9か月の赤ちゃんを育てるお宅に届いたのは約2週間分の「おむつ」です。

 配達員
「最近どうですか。子育ての調子とかお伺いさせていただきたいんですけど」

 おむつを受け取った母親
「夜は基本的に一晩よく寝てくれるので、親孝行ですごく助かってます」

 9日から始まった0歳児がいる家庭に子育て用品を毎月無料で届ける取り組み。子育て経験や知識があり研修を受けた配達員が届けます。開始のきっかけとなったのは、市内で起きた痛ましい事件でした。

 2022年6月、当時2歳だった小野優陽ちゃんがベビーサークルの中に放置され、手足を粘着テープで縛られた状態で熱中症で死亡しました。

 祖母の小野真由美被告と内縁関係にあった桃田貴徳被告は、泊りがけでユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行き、遊びほうけていました。優陽ちゃんへの虐待を行政側も把握していたものの、大阪府の検証報告書では富田林市の対応は「不十分だった」と指摘されました。

 市は、行政が子育て家庭を日常的に見守ることで虐待を防ぎたいといいます。

 富田林市の吉村善美市長
「まずは0歳児のお子さんがいる家庭に持っていく時にいろんな会話があると思うので、そこで困りごととか心配なことがあれば、配達員がフィードバックしていただいて、いろんな形で支援につなげていけたらなと思っています」

 おむつを受け取った母親
「ほかの方の意見を聞けたりだとか共感だとかを受けられたりするのはすごく参考になっていいなと思います」
「大人の人としゃべることが今少ないので、だいたい家にこもっているので、ちょっと話すだけで気がまぎれる」

 一方、裁判では小野被告が事件前、育児の悩みを市に相談していたことも明らかになっています。

  富田林市の吉村善美市長
「一人当たりの受け持つ人数が多かったので、その辺の件数を減らしていくこと。まずは人的な支援をやっていく、サポートする人材の確保ですね」

 事件の教訓を生かし、いかに虐待を防ぐのか。今回の取り組みが試金石になるかもしれません。
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