羽田事故で“緊急安全対策” 管制官「ナンバー1」使用禁止へ(2024年1月9日)
羽田空港で航空機2機が衝突した事故を受け、国土交通省は、管制官が離陸許可を出す際に出発順を示す「ナンバー1」という言葉を使わないなどの緊急の安全対策を取りまとめました。
羽田空港で2日、着陸した日本航空機と離陸するため滑走路に進入した海保機が衝突し、5人が死亡しました。
国交省は、事故の前に管制官が伝えた出発順を意味する「ナンバー1」という言葉について、海保機が離陸許可だと誤認した可能性もあることから、事前に出発順は伝えずに離陸許可を出すなどの緊急の安全対策を取りまとめました。
また、外部有識者を加えた委員会を立ち上げ、交信の見直しについて検討を行うということです。
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