福袋求め多くの外国人観光客…“大量買い”した人「もっと筋肉あれば、もっと買えた」【ワイド!スクランブル】(2024年1月4日)
コロナ禍以降、4年ぶりに行動制限のない年明けとなった今年。都内の百貨店で行われた初売りセールには、外国人観光客の姿が多く見られた。取材で見えてきた外国人の初売りの楽しみ方とは…。
■外国人観光客…福袋は「一種のアドベンチャー」
新年の風物詩・新春初売り。4年ぶりの行動制限のないお正月だが、今年はある変化があった。
カナダからの観光客 ペイジさん(21)
「福袋を手に入れたいです。福袋の文化を学びに来ました」
香港からの観光客 ジェイソンさん(31)
「一種のアドベンチャーだと思います。もっと買いたいと思わせてくれるし、今までにない物を試すチャンスだと思います」
福袋を求め、多くの外国人観光客が訪れていた。一体、なぜ人気なのか?
■“大量買い”する人も「もっと筋肉あれば…」
2日、若者が集まる「SHIBUYA109」には、多くの外国人観光客が訪れていた。
イギリスからの観光客 サラさん(30)
「(Q.なぜ日本に来ましたか?)ずっと前から日本で正月を過ごしてみたかったんです。(今回は)ここで正月を過ごすことができて、とてもうれしいです」
日本の正月を楽しむためにイギリスから来ていたサラさん。楽しみの一つが…。
サラさん
「フクブクロショッピング」
イギリスにはないという福袋を体験してみたかったという。
サラさん
「かわいい。すごくうれしいです。(普段なら)自分で買わない物をコーディネートするのが楽しみです」
中には、大量に買い込む人もいた。
カナダからの観光客 ペイジさん(21)
「日本の初売りは、とても楽しかったです。店員の方がとても助けてくれたし全部かわいいし、すべてうまくいきました。もっと筋肉があれば、もっと買えたのに」
■目当ての福袋が完売「縁がなければ買えない」
松屋銀座で3日から始まった初売りにも、多くの外国人観光客が訪れた。
香港からの観光客 母 40代
「(福袋は)日本の特色だと思います。福袋を買うのは、日本の正月の伝統だと思います」
香港からの観光客 娘 10代
「友達も福袋を知っているし、買いたいと思います。日本の福袋は本当に人気があるので」
日本の伝統文化として、初売りの福袋を楽しみにして来たという。
松屋銀座では、去年メジャーリーグで日本人初のホームラン王になった大谷翔平選手の記録に合わせた「日本酒とワイン、44本が入った福袋」、豪華な食品が当たる「食の福ガチャ」などを販売した。
香港からの観光客 エリックさん(62)
「(Q.福袋の魅力は何ですか?)何が手に入るか分からないのがすごく面白いと思います。宝くじの抽選みたいですね」
香港から親子で来ていたエリックさん。お目当ては、今年、松屋銀座が企画したアフタヌーンティーを気軽に楽しめる、おうちで「ヌン活」福袋だという。ところが…。
エリックさん
「これある?」
店員
「完売です。SOLD OUT」
エリックさん
「無くなるのが早いですね」
狙っていた福袋は5個限定で、わずか4分で完売していた。
ただ、こうしたことも楽しみのうちだという。
エリックさん
「(Q.がっかりしましたか?)そんなことはないです。こういうのは縁だと思います。縁があれば買えますし、縁がなければ買えないですよ」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年1月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く