伝統手法で採取する「丹波漆の掻きとり」が始まる…漆掻きは無形民俗文化財にも指定(2022年7月25日)

伝統手法で採取する「丹波漆の掻きとり」が始まる…漆掻きは無形民俗文化財にも指定(2022年7月25日)

伝統手法で採取する「丹波漆の掻きとり」が始まる…漆掻きは無形民俗文化財にも指定(2022年7月25日)

京都府福知山市では伝統の手法で漆を採取する「掻きとり」の作業が始まっています。

 鎌やカンナなどを使って幹に傷をつけると乳白色の漆がじわっと流れ出てきます。京都府福知山市の夜久野町では、地元で採取される漆が江戸時代からまき絵などに重宝されていて、その採取する手法が「丹波の漆掻き」として京都府の無形民俗文化財に指定されています。

 (漆掻き職人 高橋治子さん)
 「(収穫の)スタートから温度が結構高かったので、今年は量が取れそうですね」

 丹波漆はさらっとして伸びがよく透明度が高いことから、木目に独特の味わいを出せることが特徴です。丹波漆の掻きとり作業は9月末まで行われます。

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