被災地の停電3万4000戸 ガソリン 灯油の不足も【スーパーJチャンネル】(2024年1月3日)
能登半島の被災地では大規模な停電が続き、ガソリンや灯油も足りない状況です。
経済産業省によりますと、3日午後3時の時点で、能登半島北部でおよそ3万3000戸が停電しています。
石川県七尾市と志賀町では復旧作業を進めていて、立ち入りが困難な場所を除いて3日、復旧の進展があるだろうとしています。
その他の地域ではようやく設備の点検に入ったところで、見通しを立てるのは難しいということです。
一方、ガソリンや灯油などについては製油所や油槽所に大きな損傷はなく、石川県南部では徐々に在庫不足が解消される見通しです。
七尾市や中部では大きな被害を受けたスタンドもあり、早ければ3日出荷できるかどうかだということです。
また被害の大きい北部では大型車が通行できず、小型のローリーやドラム缶での配送を検討していて、通常に戻るにはほど遠い状況だということです。
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