上越・北陸新幹線で一部は終日運転見合わせ　東海道新幹線は約10万人に影響　北陸エリアのJR在来線も多くが見合わせ　空の便はあすも一部が欠航　｜TBS NEWS DIG

上越・北陸新幹線で一部は終日運転見合わせ　東海道新幹線は約10万人に影響　北陸エリアのJR在来線も多くが見合わせ　空の便はあすも一部が欠航　｜TBS NEWS DIG

鉄道の最新情報です。JR東日本によりますと、この地震による影響で、上越と北陸新幹線は午後4時10分ごろから全線で運転を見合わせていましたが、上越新幹線は午後5時10分、北陸新幹線は午後5時半に一部区間で運転を再開しました。

ただ、上越新幹線は設備の点検に時間がかかったため、再び全線で運転を見合わせ、午後9時ごろに東京から越後湯沢駅間で運転を再開しました。

きょうの最終列車まで運転の見合わせが決まったのは、上越新幹線では越後湯沢駅から新潟駅間、北陸新幹線では長野駅から金沢駅間です。

秋田と東北新幹線については、午後4時10分ごろから運転を見合わせていましたが、安全の確認が取れたとしていずれも運転が再開されています。

JR東海によりますと、東海道新幹線も午後4時10分ごろに地震を検知したため運転を見合わせていましたが、午後4時34分に運転を再開しました。東海道新幹線では、上下線122本に最大36分の遅れが出て、およそ10万人の利用客に影響が出たということです。

また、北陸エリアを通っているJRの各在来線も多くで運転を見合わせています。

現在のところ、運転再開の見込みや、あす以降の運行状況については決まっていないということです。

空の便の影響です。全日空ではきょう、石川県の小松空港と能登空港、新潟県の新潟空港、山形県の庄内空港を発着する合わせて16便が欠航。

およそ1450人の利用客に影響が出たということです。

あすの運航については、能登空港で全便、小松空港、新潟空港、庄内空港の始発の便で欠航が決まっていて、少なくともあわせて8便、およそ820人に影響が出ています。

日本航空ではきょう小松空港と新潟空港を発着する合わせて9便が欠航。

あすの運航については、少なくとも小松空港の始発の便の欠航が決まっています。

高速道路についてです。

日本道路交通情報センターによりますと、新潟、富山、石川の各県を通っている北陸自動車道、東海北陸自動車道、日本海東北自動車道、上信越自動車道、関越自動車道、磐越自動車道、能越自動車道で通行止めの区間が発生しているということです。

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