「年賀状出す」は43.8% 調査開始以来初の半数割れ 文具メーカー「パイロット」が調査(2023年12月31日)
年賀状の発行枚数が年々減少していくなか、年賀状を出す人が調査開始以来はじめて半数以下になったという調査結果が明らかになりました。
文具メーカー「パイロット」が会社員およそ400人にアンケート調査したところ、今年「年賀状を出す」と答えた人は43.8%で、1979年に調査を始めてから初めて半数を割り込みました。
年賀状を出す平均枚数は、36枚で去年と同じでした。
「年賀状を出す」と答えた人が最も多かったのは2001年の96.9%で半分以下に落ち込んでいます。
出さない理由は「LINE等メッセージアプリで代用」が61.0%でトップ、2位は「準備が面倒」の45.7%、3位はフェイスブックやインスタグラムなどの「SNSで代用」の32.7%、4位は「出す習慣がない」の26.9%でした。
年賀状を出したくない相手は「会社等の上司」が44.3%でトップになるなど仕事関係の相手に回答が集中しました。
「今後、年賀状の習慣は必要か」という質問に対しては、55.2%の人が「必要」と答えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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