マンション遺体の身元特定…30歳女性の死因は溺死か カラオケで20歳女性“刺殺”【報道ステーション】(2023年12月27日)
26日、名古屋駅前のカラオケ店で20歳の女性が男に刺されて死亡した事件。その後、男が住んでいたとみられるマンションから別の女性の遺体が発見されていましたが、27日夕方、その身元が特定されました。
殺人未遂の疑いで逮捕された、曾我春暉容疑者(25)。26日までは“自称”だった名前と年齢を警察が裏付けました。職業については、まだ“自称”で、風俗店の店員だと話しているといいます。
最初の事件は、容疑者が暮らしていたというマンションで起きました。「風呂場に沈めた」という曾我容疑者の言葉通り見つかった、女性の遺体。その部屋に住んでいたとみられる、長野汐里さん(30)だと分かりました。解剖の結果、肺に水が入ったことによる、窒息死の可能性があるといいます。亡くなったのは、25日以降だということです。
マンションの理事会役員:「(Q.もともと2人で暮らしていた)最初は女性だけ。その後、男性が入ってきた。(Q.男性が一緒なのは知っていた)住民の名簿があるから、それを見て2人で住んでいるのだと」
マンションの理事会役員によると、ちょうど1年前、女性と曾我容疑者の同居が始まったといいます。
一方、カラオケ店で死亡した20歳の女性に突き刺さっていた包丁は、外から持ち込んだ可能性が高いことが分かりました。突発的な事件ではなかったのかもしれません。曾我容疑者は、現場から「包丁で刺した」と自ら110番通報していましたが、逮捕後の調べでも「私がやりました」と容疑を認めていたことも明らかになりました。
警察は28日、容疑を殺人に切り替えて、送検する方針です。
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