東京都 医療提供体制の警戒レベル“最も深刻”に(2022年12月22日)

東京都 医療提供体制の警戒レベル“最も深刻”に(2022年12月22日)

東京都 医療提供体制の警戒レベル“最も深刻”に(2022年12月22日)

 東京都は、新型コロナの感染拡大に伴い、医療提供体制の警戒度を最も深刻なレベルに引き上げました。

 22日、東京都で新たに確認された新型コロナの感染者は1万8820人で、17日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

 都は「医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している」として、4段階で示される警戒レベルのうち、最も深刻な警戒度に引き上げました。

 このレベルになるのは9月8日以来、およそ3カ月半ぶりです。

 また入院患者数が高い値で推移していますが、就業制限を受ける医療従事者も多く、患者の受け入れ体制の確保が困難になってきていると警鐘を鳴らしました。

 感染状況については、先週に続いて上から2番目の警戒レベルが維持されましたが、オミクロン株の亜系統への置き換わりによる感染の急増に警戒を呼び掛けています。
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