国内最高齢の女性が116歳に 街の人に聞く「元気の秘訣」は詩吟、ラジオ体操、ジム…(2023年4月25日)
4月25日、大阪府柏原市の特別養護老人ホームで誕生日を迎えた巽フサさん。現在日本最高齢の116歳となりました。
巽さんは1907年(明治40年)4月25日に、現在の八尾市で、6人きょうだいの次女として誕生。そして32歳の時に結婚し、3人の子どもを育てました。
いまから6年前、110歳の「皇寿」のお祝いの様子を収めた映像では、きれいに盛り付けられたご飯を自らパクリ!。
【皇寿のお祝いの様子 YouTubeより】
(職員)「ご飯、おいしいですか?」
(巽さん)「おいしい」
好奇心旺盛で、趣味は食べること。特に団子やぜんざいなど、甘いものが大好物。
(巽さんをよく知る介護主任)
「昔からご飯を食べることは大好きで、出したものは全部召し上がる。昔からのこだわりというか、何でも(好き嫌いなく)食べていましたね」
また、6年前の映像では、車いすに座りながらラジオ体操をする様子も。現在は1日のほとんどをベッドの上で過ごすという巽さん。食事は、その日の体調に合わせてゼリーを食べています。明治・大正・昭和・平成・令和と5つの時代を生きてきた、その長寿の秘訣とは…。長男の完次さんに聞きました。
(長男・完次さん)
「きっちりした性格と言いますか、生活習慣でもきっちりしています。やっていること全てが長生きに繋がっているような気はしているんです。私も『頑張りたいな』という気持ちになりました」
「元気の秘訣」について、街の人にも聞いてみました。
(70代)
「習い事をしている。(Q何をしていますか?)詩吟。今まで書道とか、ちぎり絵とか、お茶とか、お花とか、そんなんばっかしやっていた。(詩吟は)初めてやからドキドキしながらやってる。(元気の秘訣は)大きい声を出すことやね」
(70代)
「(Q若々しくいる秘訣は?)毎日、ラジオ体操、太極拳に行って、それから健康塾にも行っているし、テレビなどでお花がきれいだったらそこに飛んでいきますし、それと絵を描いたり、カラオケも行っています」
(60代)
「(Q何歳ぐらいまで生きたいですか?)私は年齢じゃなく、なるべく自分のことが自分でできるような歳までだったら、100歳だろうが120歳でもいいです」
また、こんな人も…。
「(何歳まで生きるという)目標はない。とりあえず元気でいければ何歳でもかまわない。(Q元気でいるために何かしていることは?)運動はよくしている。いまもジムに行ってきたところ。25kgぐらいのバーベル担いで、ランジスクワットをやっている。(Qいま、おいくつですか?)79歳。今年80歳です」
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