TDL“ショー”で過重労働 出演女性の訴え棄却 千葉地裁 #shorts
東京ディズニーランドでショーに出演していた女性が過重労働で負傷したなどとしてオリエンタルランドを訴えていた裁判で、千葉地裁は請求を棄却しました。
元キャストの女性
「判決で私たちがやってきたことが正しかったと認められなかったことが本当に悔しく思います」
訴状などによりますと、女性は2015年にオリエンタルランドへ入社し、総重量が10から30キロの着ぐるみを着用して東京ディズニーランドのショーなどに出演していました。
女性は、約2年後の2017年に腕や肩などにしびれが出るようになったのは運営会社のオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためなどとして、約385万円の損害賠償を求めていました。
千葉地裁は12月26日の判決で「同業他社と比較した調査を見ても安全配慮義務違反だと判断するのは困難」だとして、女性の請求を棄却しました。
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