ブータン王国の気象業務関係者ら『天気予報の伝え方』学びにテレビ番組などを見学(2023年5月17日)
気象業務に携わるブータン王国の人々が天気予報の伝え方を学ぶため、MBSへ見学に訪れました。
MBSを訪れたのは、日本の気象庁に当たるブータンの「国家水文気象センター」や国営放送の職員7人です。
ブータンでも近年、気候変動の影響で大雨による災害が多発しているということで、JICA(国際協力機構)が技術面で支援しています。
来日はその一環で、MBSでは天気予報の伝え方を学ぶため、テレビ番組の生放送を見学したり、ラジオ番組に出演したりしてノウハウを吸収していました。
(国家水文気象センター モンジュ・スッバさん)
「(テレビでは)気象予報士が短い時間の中で重要な情報を十分に伝えられていることに非常に感銘を受けました。(ラジオでは)音声だけで天気予報や気象情報を伝えることの難しさに気づかされました」
一行は気象庁などでも研修を受けていて、5月24日に帰国の途に就きます。
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