安倍派任意聴取めぐり「遺憾」 党改革議論の組織は来年設置か(2023年12月25日)

安倍派任意聴取めぐり「遺憾」 党改革議論の組織は来年設置か(2023年12月25日)

安倍派任意聴取めぐり「遺憾」 党改革議論の組織は来年設置か(2023年12月25日)

 自民党の派閥の政治資金を巡る事件で、東京地検特捜部が松野博一前官房長官ら安倍派の幹部4人から任意で事情を聴いたことが分かりました。この件を巡り、森屋官房副長官は「疑念を持たれる事態を招いていることは極めて遺憾」と述べました。

森屋官房副長官
「国民から疑念を持たれることがないよう、事態を招いていることは極めて遺憾」

 岸田総理大臣は信頼回復のため、新たな組織の立ち上げを先週、表明しました。

 派閥のあり方や政治資金規正法の改正などについて話し合う見通しです。

 ただ、総理周辺は「問題の全体像が見えないなかで枠組みだけ作っても議論の方向性を間違う」と述べていて、立ち上げは年明けにずれ込むとみられます。

 一方、野党側は追及を強めています。

立憲民主党 長妻政調会長
「派閥の問題を超えて自民党の問題になっている。自民党政治を終わらせていかないと、日本の政治は展望が開けない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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