日本のイルミネーション 外国人観光客が殺到 「100本和傘」ニューヨーカーも感動【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年12月21日)

日本のイルミネーション 外国人観光客が殺到 「100本和傘」ニューヨーカーも感動【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年12月21日)

日本のイルミネーション 外国人観光客が殺到 「100本和傘」ニューヨーカーも感動【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年12月21日)

 クリスマスが迫るなか、街のイルミネーションを目的として、日本を訪れる外国人観光客が今増加している。

■念願だった日本のイルミネーション

 煌びやかな青い光が幻想的な空間を織りなす「青の洞窟」。70万個を超える青い電球が並木道を照らし、地面に反射する様はまるで光の洞窟の中を歩いているような気分になる。

見物客
「毎年来てます。今年はツリーがある」「めっちゃ綺麗。いい思い出になりました」

 あまりの人の多さに、頭の上にスマホを掲げて綺麗な景色を写真に収める人も見られた。

 青く彩られたイルミネーションを満喫しているのは日本人だけでなく、外国人観光客の姿も見られた。

 実は今、多くの外国人観光客が、イルミネーションを目当てに日本に来ているという。

メキシコからの観光客
「ネットでイルミネーションを検索して、ここが東京の特におすすめの場所として出てきた!」「メキシコでは(イルミネーションというと)花をカラフルにしたり音楽をガンガンかけたりする。日本のはとても綺麗で期待以上でした!」

ハワイからの観光客
「東京にはいろんなイルミネーションがあり、これは見たかったものの一つなんだ」

 日本のイルミネーションを見るためにハワイからやってきたという家族。

ハワイからの観光客
「美しく幻想的な風景を見るために、この季節に日本に来たのよ!」

 念願だった日本のイルミネーションを見て、次のように話した。

ハワイからの観光客
「こんなにすごいものはない!ロマンチックだし、この装飾に注ぎ込んだ手間や技術を直接見られて感動している!」

ドイツからの観光客
「東京のイルミネーションをGoogleで検索したら、ここが最大と言われてるから来たの!」

 楽しみにしていた日本のイルミネーションについて感想を聞くと、次のように話した。

ドイツからの観光客
「こんなにブルーのライトを一度に見たのは初めてだし、まるで洞窟のような雰囲気はベルリンに無くて感動的!すべてが素晴らしい体験だったわ!」

■イルミネーション ニューヨーカーも感動

 よみうりランドで開かれている「ジュエルミネーション」では、園内の至る所で宝石のように散りばめられているLEDが輝く。観覧車からは、東京の夜景とイルミネーションが一望出来る。

 ここにも外国人観光客の姿が見られた。

アナスタシアさん
「(Q.何しにここへ?)ニューヨークにもあるけど、東京で違うものを見たかったの」

 ニューヨークから来たアナスタシアさんは、日本のクリスマスのイルミネーションを見るために訪れたという。

アナスタシアさん
「東京で一番大きい会場がここだっていうので、興味を持ったの」

 写真が趣味だというアナスタシアさんは、一眼レフを手に次々とカメラに収めていく。

アナスタシアさん
「とてもきれいで素晴らしいわ。種類が多くて、カラーもデザインも好き」

 さらなるベストショットを求めて歩くと、たどり着いたのはよみうりランドに隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」。優美にライトアップされた樹木や花、そして1000本にも及ぶ竹のライティングが織りなす幻想的な空間。この日本の和を基調としたイルミネーションが、今、外国人観光客に人気だという。

 さらに、その先でアナスタシアさんを迎えたのは…。ライトアップされた100本の和傘が織りなす美しさに、思わず息を飲んでしまう。

アナスタシアさん
「とても美しいです。様々な色合いが素晴らしいですね」

 そんなアナスタシアさんのベストショットを見せてもらった。

アナスタシアさん
「もちろん日本の文化を感じられるのもあるけど、背景に近代的な景色(観覧車など)もあって、その組み合わせが面白いわ。日本に興味がある友人にも、ぜひ見せてみたいわね」

■2時間待ちも…横浜のイルミネーション

 色とりどりのおよそ2万個のライトに彩られた高さ10メートルのもみの木。天井いっぱいに散りばめられた光の下では、写真を撮る多くの人が見られた。

 今年、過去最大規模での開催となった横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは、イルミネーション見たさに一時は先が見えないほどの行列になった。

案内スタッフ
「待機列の最後尾になります。ただいまの待ち時間は120分を予想しております」

 ここでも、外国人観光客の姿が見られた。

インド人
「ここのエリアがとてもすてき」「タカやトナカイの動物がとても美しいですね」

ベトナム人
「(Q.なぜこちらに?)TikTokで調べました。ビデオいっぱいあって見たから」

 そんな行列を乗り越え会場にたどり着いたのは、インドネシアから来たというイワンさん・ウマリラさん夫婦。ランドセルを背負っているのは娘のアドナちゃんだ。

ウマリラさん
「(入るのに)1時間くらいかかったわ。去年も来たけど、混んでて来られなかった。ようやく見れてうれしいわ」

 まず向かったのは…。1時間並んだ疲れを癒すため、ホットチョコレートを飲み休憩をするという3人。

イワンさん
「はーい、ホットチョコレート」

ウマリラさん
「娘がチョコ大好きなの」

アドナちゃん
「おいしい」

 しっかり休憩を取り、いざ出発と思いきや…、

イワンさん
「もう帰ります」

 1時間も並ぶほど楽しみにしていた日本のイルミネーション。しかし、アドナちゃんは眠気には勝てなかったようで…。

ウマリラさん
「夜7時半なので、娘が寝ちゃうからね。来るのがちょっと遅かったですね」「(Q.来年またチャレンジ?)そうですね!」

 せめてもの記念に、ツリーの前で1枚だけ写真を撮って帰っていった。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年12月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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