「生きる価値なし」「死ぬしかない」教師が発言・体罰も…PTSD発症の児童側が市を提訴【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2023年12月19日)
兵庫県姫路市立の小学校の教師が、児童に差別的な発言や体罰を繰り返していた問題で、被害児童側が市に損害賠償を求めて提訴しました。
男性教師は2018年から2021年にかけて、当時、特別支援学級に通っていた男子児童2人に対し、次のような発言をしていたということです。
男性教師:「おまえは生きる価値なし。死ぬしかない」
また、水泳の授業中に児童の頭を無理やり水につけたり、仰向けに倒れている児童の肩をつかんで、後頭部を床に何度もたたきつけたりするなど体罰も行っていました。
児童らはその後、PTSD=心的外傷後ストレス障害を発症したということです。
男性教師はおととし9月に懲戒免職処分となりましたが、被害児童側は「救済が置き去りのままである」などとして、市に合わせて2000万円の損害賠償を求め提訴しました。
姫路市教育委員会は「訴状の内容を精査したうえで、真摯に対応していきたい」とコメントしています。
(「グッド!モーニング」2023年12月19日放送分より)
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