フィリピン人人質が帰国「トイレットペーパー食べた」ハマスに約1カ月半拘束される(2023年12月18日)

フィリピン人人質が帰国「トイレットペーパー食べた」ハマスに約1カ月半拘束される(2023年12月18日)

フィリピン人人質が帰国「トイレットペーパー食べた」ハマスに約1カ月半拘束される(2023年12月18日)

 イスラム組織「ハマス」に拉致され、その後、解放されたフィリピン人の男性が帰国し、家族との再会を果たしました。「トイレットペーパーを食べて空腹をしのいでいた」ということです。

 18日、人質だったジミー・パチェコさんがフィリピンの空港に到着すると家族が駆け付け、抱き合いました。

 パチェコさんはイスラエルで介護の仕事をしていましたが、ハマスに約1カ月半もの間、拉致され、先月24日に解放されました。

 拉致されていた時の状況について、パチェコさんは以前、支援団体のインタビューに「一日にパン半分しかもらえなかった」と語っています。

 空腹をしのぐため「トイレに行く際に与えられるトイレットペーパーを使わずポケットに入れておき、湿ったトンネルの壁で濡らして食べていた」ということです。

 パチェコさんは家族を養うために近くイスラエルに戻り、仕事を再開したいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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