全長10メートル、2人乗り「空飛ぶクルマ」試験飛行 50メートルの高さで5分間 万博で運航目指す

全長10メートル、2人乗り「空飛ぶクルマ」試験飛行 50メートルの高さで5分間 万博で運航目指す

全長10メートル、2人乗り「空飛ぶクルマ」試験飛行 50メートルの高さで5分間 万博で運航目指す

 大阪・関西万博の目玉の一つ、「空飛ぶクルマ」の試験飛行が13日、行われました。

 足立夏保アナウンサー
「こちら、ドイツの企業が開発した空飛ぶクルマです。全長は10mあるんですが、高さは2mということで、身長164センチの私と比べても、さほど大きくは感じられません」

 パイロットを乗せて試験飛行が行われたのは、日本航空とドイツの会社が共同で開発を進めている2人乗りの空飛ぶクルマ「Volocopter 2X(ボロコプター・ツーエックス)」です。

 ヘリポートを離陸した後、50メートルほどの高さまで上昇し、約5分間飛行しました。

 会場では、大阪府の吉村洋文知事や万博協会の関係者のほか、地元の子供たちなど200人以上が見学し、未来の乗り物を前に、歓声が上がっていました。

(Q、空飛ぶクルマの操縦は難しいですか?)
 パイロット
「操縦はとても簡単です。ヘリコプターよりもはるかに簡単に飛行できます」

 万博では、この「Volocopter 2X」よりも、一回り大きな機体での運航を目指していて、大阪市内の遊覧飛行などを行う予定だということです。

 一方、吉村知事と大阪市の横山英幸市長は午後から万博の会場予定地の夢洲(ゆめしま)を訪れ、シンボルの「大屋根リング」を初めて視察しました。

 大屋根リングは1周約2キロ、高さは12メートルから20メートルほどで、世界最大級の木造建築となりますが、建設費用が約350億円かかることから、「無駄遣い」という批判も出ています。

 吉村知事
「スケールの大きさに、木造の素晴らしさに圧倒されました。ぜひ多くの人に体感してもらいたい」

 万博の閉幕後にリングを解体するかどうかが国会で議論されていることについて、吉村知事は「リングを体験すれば、残すべきという意見が出る」と自信をのぞかせました。

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