弁当待っていたら車が突っ込む 90歳男性死亡「挟まれた状況で」(2023年12月12日)

弁当待っていたら車が突っ込む 90歳男性死亡「挟まれた状況で」(2023年12月12日)

弁当待っていたら車が突っ込む 90歳男性死亡「挟まれた状況で」(2023年12月12日)

 弁当を待っていたところに車が“突入”。男性が死亡しました。

 11日午後2時半ごろ、福岡市早良区の交差点で80代の男性が運転する軽自動車と60代の女性が運転する軽自動車が出合い頭に衝突。女性の車が衝突のはずみで道路沿いの弁当店に突っ込みました。その時、店先には90歳の男性がいました。弁当を注文後、受け取るのを待っていたとみられます。

 事故現場近くのラーメン店の店主:「(男性は)腰から下を挟まれた状況で出血とかはなかったですね。ただ、呼吸も浅く心臓もゆっくり遅いような…。(女性は)放心状態で何もできない状況でした」

 車と店の間に挟まれた90歳男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は過失運転致死の疑いも視野に捜査しています。

 また、宮崎県日向市でも軽自動車が突っ込む事故がありました。突っ込んだのはスーパーです。

 ナガノヤ日向市駅前店 西田健一店長:「かなり激しい音がしたものですから。聞いたことのないような音でしたね」

 運転していた70代女性は軽いけが。買い物を終えて駐車場を出ようとしたところ「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と女性は話していたといいます。

 2カ月前に系列店でも踏み間違いによる車が突っ込む事故が起きていて、事故に対して警戒をしていたといいますが…。

 ナガノヤ日向市駅前店 西田健一店長:「まさか自店で起こるっていうのは、正直思わなかったのが本音ですね」

 当時、店内にいた買い物客と従業員の30人にけがをした人はいないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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