“重要インフラ”へのサイバー攻撃に備え 官民連携で最大規模の演習(2023年12月8日)

“重要インフラ”へのサイバー攻撃に備え 官民連携で最大規模の演習(2023年12月8日)

“重要インフラ”へのサイバー攻撃に備え 官民連携で最大規模の演習(2023年12月8日)

 政府は電気や鉄道など重要インフラがサイバー攻撃を受けた事態に備え、官民が連携した過去最大規模の演習を行いました。

 演習には重要インフラの事業者と国交省などの省庁から過去最多となる約6000人が参加しました。

 18回目の今回は警察庁と防衛省などが初めて加わりました。

 自社のサービスで障害が発生して取引先などにも影響が広がるなか、身代金を要求されるというシナリオで行われ、参加者は関係先との情報共有の在り方や対処方法などを確認しました。

 去年、KDDIで起きた大規模な通信障害のように重要インフラの障害は影響が広い範囲に及ぶため、関係先との被害情報などの連携が重要になります。

 河野サイバーセキュリティ担当大臣は「オペレーションを継続してもらえるように日頃から準備しておくのが非常に大事だ」としています。
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