鉄道も人手不足深刻 「自動運転」導入へ国と業界が意見交換(2023年12月6日)

鉄道も人手不足深刻 「自動運転」導入へ国と業界が意見交換(2023年12月6日)

鉄道も人手不足深刻 「自動運転」導入へ国と業界が意見交換(2023年12月6日)

 人手不足が深刻化するなか、鉄道業界が「自動運転」の導入に向けて国土交通省と鉄道各社などが情報共有をする連絡会が初めて開催されました。

 鉄道業界では運転士や保守作業員の人手不足が叫ばれていて、特に経営環境の厳しい地方鉄道では深刻な問題となっています。

 国交省は6日、人手不足解消などを目指して、鉄道の「自動運転」導入に向けた連絡会を初めて開きました。

 JRなどの鉄道各社や有識者らが参加して情報共有をしました。

 国交省 岸谷克己技術審議官:「地方部におきましては、運転士が不足して通常通りのダイヤが組めないといったケースが散見しています。そうした状況のなかで、自動運転というのは非常に有効な手段であると思っています」

 鉄道の自動運転を巡っては、2024年3月からJR九州の香椎線が全線で自動運転を導入予定で、運転士の資格を持たない乗務員のみが乗車します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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