市職員暴行疑惑の幸手市議が釈明「マッサージのようなつもり」(2023年12月6日)

市職員暴行疑惑の幸手市議が釈明「マッサージのようなつもり」(2023年12月6日)

市職員暴行疑惑の幸手市議が釈明「マッサージのようなつもり」(2023年12月6日)

 幸手市議会 藤沼貢市議(80):「一番いいのは私がそれをやって見せれば、一番分かりやすいと思うがどうですか?」

 その時、何があったのか自ら再現を申し出た藤沼市議。それは今月1日、幸手市の本会議場。昼の休憩が始まるタイミングでした。

 幸手市議会 藤沼貢市議:「遅くまで悪かったなというつもりで(手を)置きました」

 相手は幸手市の職員。藤沼市議が土地の用途を巡り、手続き上の不備を指摘されている問題で、その手続きを所管する立場の職員でした。

 幸手市議会 藤沼貢市議:「ここをつまんだんです。親指とこの指で、マッサージのようなつもりで。つまんで…した時に『やめて下さい』とか『いい加減にして下さい』と言われた」

 幸手市側は当該の職員の話として、その時の状況をこう説明しました。

 幸手市 長田広総務部長:「いくつか会話をしながら『もうやめましょう』と伝えると、うなり声を上げながら右片手、手のひらで(職員の)首付近を殴打し、そのまま握りしめたと…。本人は絞められたと…」

 藤沼市議は…。

 幸手市議会 藤沼貢市議:「『殴打した』ってどういうことなのか。これが肩にフッと触れたのが『殴打』と言われちゃうのか。不自然さを感じています」

 幸手市 長田広総務部長:「こちらとしては、手を上げたということ自体について暴力に訴えることは認めない」

 市はその日のうちに被害届を提出。5日付で受理されました。

 幸手市議会 藤沼貢市議:「(Q.率直なお気持ちは?)率直なお気持ちとしては、あまり率直な気持ちは言いたくない」

 藤沼市議と職員は半年ほど前から土地の問題で継続的にやり取りを繰り返していて、時には藤沼市議から暴言、強要、脅迫とも取れる強い言葉があったといいます。

 幸手市議会 藤沼貢市議:「私の言い方は『強い』と言われる。しょうがないですよ、言われても」

 職員は首の捻挫で全治3週間の診断を受けました。

 市民:「私たち市民に見せる顔はとても真面目な人。暴力を振るうのは信じられない」「議員がそういうことをすること自体ナンセンスなこと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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