祇園祭の“魔除け”として期間中に民家の軒先などに飾る『ヒオウギ』出荷作業が最盛期 京都・宮津市

祇園祭の“魔除け”として期間中に民家の軒先などに飾る『ヒオウギ』出荷作業が最盛期 京都・宮津市

祇園祭の“魔除け”として期間中に民家の軒先などに飾る『ヒオウギ』出荷作業が最盛期 京都・宮津市

 京都府宮津市では祇園祭で「魔除け」として飾られる「ヒオウギ」の出荷作業が最盛期を迎えています。

 京都府宮津市で収穫されている「ヒオウギ」は、開いた葉の形が宮中で使われた木製の扇に似ていることから、その名がついています。

 京都では祇園祭の期間中、民家の軒先などに「魔除け」として飾る習わしがあり、黄色やオレンジ色の花も祭りに彩を添えています。

 生産者の吉田悟さん「定期的な雨もあったので作柄的にはすごくいいものができている。祇園祭にはなくてはならない花ということで、しっかり作っていきたい」

 この地域では、今月下旬までに約2万4000本が収穫され、京都や大阪に向けて出荷されるということです。

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