安倍派“政治とカネ”野党追及へ 事務総長経験者の松野長官ら詳細説明を避ける(2023年12月5日)
問題となっている時期に安倍派で事務総長を務めた松野官房長官らは、5日も具体的な答弁を控えました。
(政治部・村上祐子記者報告)
安倍派の事務総長を経験した松野長官と西村経産大臣は5日も、派閥のカネの流れについて詳しい説明を避けました。
松野官房長官:「個々の政治団体に関してのコメントは政府としては差し控えさせていただきたいと思います」
西村経産大臣:「私は今、政府の立場におりますので、派閥を何か全体を管理するそういう立場ではありませんので」
安住国対委員長:「この国会中に分かる範囲できちんと派閥から報告をうけて、総理は総裁でもいらっしゃるわけだから、その時点までのことは明らかにしてほしい」
立憲民衆党は、8日に行われる予算委員会の集中審議で枝野前代表が質疑に立つ予定で、ある中堅議員は「本当は支持率の低い岸田総理のままでいてほしかった」としつつも、「岸田総理ではなく、自民党自体を倒す時だ」と息巻いています。
野党はこの問題で「パンドラの箱が開いた」と受け止めていて、終盤国会の最大の焦点となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く