- 「ブラボー!」「最高です!」早朝の関西でも歓喜 W杯日本がスペインに歴史的逆転勝利で決勝T進出
- 【3連覇】渡辺明二冠「名人」就位式 副賞は“ゲーミング座椅子”
- 【速報】岸田首相、情報収集や分析など指示 北朝鮮が“弾道ミサイル”発射
- 【ニュースライブ 2/23(金)】“撮影会”と称し女子中学生を買春か / ゴミ箱に赤ちゃんの遺体 / 夫にメチルアルコール飲ませ 殺人未遂か / お好み焼き店爆発事故で書類送検 ほか【随時更新】
- 沖縄 新型コロナ感染拡大を受け高齢者用の施設開設(2023年6月27日)
- 「マイナ保険証」利用時に別人の情報がひも付け…これまでに少なくとも5件確認 入力ミスが原因か|TBS NEWS DIG#shorts
日本は温暖化の影響強い「ホットスポット」海水温上昇など列島周辺の急変に警戒感(2023年12月2日)
日本周辺の温暖化の影響などについて大学や研究機関が5年をかけて調べた結果の発表があり、温暖化の影響を強く受ける「ホットスポット」としての日本列島の姿が浮き彫りになりました。
国内の10を超える大学や研究機関のグループは、2019年からの5年間で日本の南に広がる水温が均一な巨大な水塊「亜熱帯モード水」の大規模観測や、“雪の線状降水帯”とも呼ばれるJPCZ=日本海寒帯気団収束帯の初めての観測を行ないました。
東京大学の大気海洋研究所で行われた発表では、温暖化が進むと日本の南の巨大な水塊「亜熱帯モード水」の量が減って台風を強める働きをすることや、温暖化により“雪の線状降水帯”=JPCZをもたらす要因のひとつの北極からの強い寒気が、ここ10年ほどより日本付近に流れ込みやすくなっていることなどが報告されました。
会場には海洋や気象の研究者が多く集まりましたが、ここ数年の日本周辺の急速な変化に研究者の間でも警戒感が強まっています。
東京大学 岡英太郎准教授:「やっぱりちょっと我々の予測というんですかね、今までの常識とは異なるほうに変化しつつあるのかなというのは感じます」
気象庁 異常気象分析検討会会長 中村尚東大教授:「(黒潮などの)暖流域がさらに今、速いペースで温暖化しています。ちょっと新たなステージに入りつつあるかもしれない。日本の周辺含めてまさにホットスポットであると、5年間の研究で明らかにしっかりしたものになった」
プロジェクトの成果は、来年夏までにまとめられて文部科学省に提出される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



コメントを書く