「BA.2」影響?感染“高止まり” 「まん延防止」18都道府県で延長へ(2022年3月3日)
感染者の高止まりが続くなか、政府は18都道府県での「まん延防止措置」を延長する方針を固めました。正式決定する関係閣僚会議が始まっています。
3日も各地では、痛みに耐える子どもの姿が。5歳から11歳を対象としたワクチン接種です。
感染への備えが進むなか、31の都道府県に出されたまん延防止措置は今月6日に期限を迎えます。
ただ、依然として新規感染者の数が多く、病床使用率の高止まりが続いていることなどから、政府は大半の地域で延長する方針を固めました。
対象は、首都圏の1都3県や関西3府県、北海道など18の都道府県となります。
延長期間は21日までのおよそ2週間で、岸田総理大臣はこの後、3日午後7時から会見を開く予定です。
延長が決まった東京。3日に確認された新規感染者は1万2251人。前の週の同じ曜日を2082人上回りました。
小池都知事:「感染状況、医療提供体制ともに最高レベルの赤のまま」
感染者数が高止まりにある原因の一つとみられているのが、オミクロン株が変異したウイルス「BA.2」です。
専門家チームの分析によると、東京都では来月にはオミクロン株の74%がこの変異ウイルスに置き換わると試算されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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