ポインセチア鮮やかに色づく クリスマスに向け出荷進む(2023年11月28日)
東京・江戸川区の園芸農家ではクリスマスを華やかに彩るポインセチアの出荷が早くも始まっています。
温室の中で美しく色づき始めたポインセチア。江戸川区の園芸農家では室温が10℃を下回らないように保たれた温室の中で、鮮やかな赤色や淡い黄色の品種のポインセチアを栽培しています。
苗の植え付けは夏の「あさがお栽培」が終わる7月中旬から始まり、今年は猛暑が続きましたが順調に生育し、9月下旬から色づき始めたということで、出荷する鉢のラッピング作業を一つひとつ丁寧に進めます。
フラワーガーデンマリコ 眞利子典広代表:「飾っていただいて、育てていただいて、楽しんでもらえる、それが癒やしになったり、そういった部分で育てて皆さんに楽しんでいただく価値はあるのかなと思うので、何とかつくり続けています。クリスマスまではあとひと月なので、これからもうひとのり色がのってくればちょうどクリスマスごろに楽しんでいただけるんじゃないかと思います」
出荷作業は先週から始まっていて、多くは首都圏を中心にホテルなどでのクリスマスイベントの装飾用に出荷されるほか、品種によっては直売もしているということです。
生産地と消費地が近いことから痛みも少ないとあって、例年、高い評価を得ているということです。
ポインセチアの出荷作業はクリスマス前まで行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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