予備のバッテリー・吹雪の視界MAPも…備え急ぐ雪国“今季最強寒気”が襲来(2023年11月24日)

予備のバッテリー・吹雪の視界MAPも…備え急ぐ雪国“今季最強寒気”が襲来(2023年11月24日)

予備のバッテリー・吹雪の視界MAPも…備え急ぐ雪国“今季最強寒気”が襲来(2023年11月24日)

24日は、今シーズン初めてとなる真冬並みの寒気“冬将軍”が襲来し、北海道では雪となりました。

留萌市では、事故を起こした車がレッカーで運ばれていました。
運転手:「40~50キロで走っていて、スリップしてぶつかった。雪が轍になっていたので、多分、それでハンドルを取られた」

札幌市では、多重事故が起き、2人がけがをしました。事故当時、吹雪いていたそうです。

重要なのは、25日にかけて、警戒が必要なこと。除雪機を扱う店は、フル稼働です。突然の雪に、除雪機を整備してもらおうにも、工場は順番待ちでぎっしりです。
除雪機を持ち込んだ客:「(Q.何できょう)急に降ったので。毎年使っているけど、(整備)はいつも12月の中旬。とりあえず、きょう整備出さないといけないなと」
正喜商会・立野正一社長:「この時期の少し前から忙しくなるけど、いまがピーク。客は早く持ってきてと言うので、いまは丸くなって頑張っている」

22日に運用が始まったばかりの『吹雪の視界情報』。北海道内の現況と、24時間先までの予測がスマートフォンでもわかります。ちなみに、午後4時ごろ、『視界不良』と区分けされた留萌市の現場の状況は、遠くにヘッドライトは見えても、車はぼんやり。雪かきする男性の表情もうかがえません。

だからこそ、雪国ならではの備えが必要です。車のトランクを見せてもらいました。車がスタックしたときに使う、けん引ロープがありました。ショベルと合わせて、常備しているそうです。
住人:「入れっぱなしにしておけば、忘れないので。出られなくなった車を助けたこともあるし、大体、みんな積んでいると思う」

別の車には、予備のバッテリーです。
住人:「バッテリーが上がったとき用で、安心材料です」

“冬将軍”の影響は東京でも。日中の最高気温は24.2度まで上がりました。そこから気温が下がり、午後9時で14.9度。寒暖差は10度近くになっています。

テラス席のあるスペイン料理店では、ブランケットを用意するだけではなく、ストーブがついていました。
お客:「(Q.ストーブなかったら)寒かったと思う。風も強いし、寒くなり、体調を崩す人もいるので、気をつけないと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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