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【プラスチックゴミ削減へ】レジ袋の代わりに…「指定ごみ袋」をレジで“バラ売り”話題
プラスチック製のレジ袋の有料化から約2年半がたち、マイバッグもすっかり定着しつつあります。こうした中、レジ袋の利用を減らすため、レジ袋の代わりとして「指定ごみ袋」をバラ売りする取り組みが話題になっています。
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20日午前7時半ごろ、東京・江戸川区では、スーパーやコンビニのレジ袋など大小さまざまな袋に、ごみが入れられていました。
一方、川を挟んでお隣の千葉・市川市では、全く異なる景色が見られました。全て同じ「市の指定ごみ袋」に入って捨てられていました。中には、指定の袋以外で出す迷惑者もいるようです。
有料ごみ袋を使用する市川市民
「(指定ごみ袋が)面倒だから、ポイっと決まった袋じゃなくて(出す人がいる)。きちんと出されなかったりすると近所迷惑になるから、すごく困る」
自治体によっては、有料の指定ごみ袋を利用する決まりとなっています。
有料指定ごみ袋を利用する市川市民
「(指定ごみ袋は)出費として痛く感じます」
有料指定ごみ袋を利用する千葉市民
「(レジ袋は)使うところないですから、余っちゃったりしますね」
最近、東京23区から引っ越してきた千葉市民からは「レジ袋を買っても、ごみ袋として利用できないため、たまって困る」という声も上がっています。
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そうした中、千葉市で始まった画期的なアイデアが話題になっています。それは、レジ袋の代わりとして「指定ごみ袋」をバラ売りするという取り組みです。
ロイヤルホームセンター千葉北店では、レジの横に「レジ袋の代わりに千葉市指定袋を購入しませんか?」と書かれていました。
ロイヤルホームセンター千葉北店 辻健太郎副店長
「(指定)ごみ袋で、お客さまが買った商品をお持ち帰りいただくことで、レジ袋1枚削減できると考えています」
このホームセンターでは、去年から千葉市で使われている物と全く同じ「指定ごみ袋」をレジの横で1枚ずつ販売しています。気になる値段ですが、通常の白いレジ袋(約30リットル)が5円なのに対し、指定ごみ袋(20リットル)の買い物袋は16円と割高です。しかし、去年に比べて利用者は増えているといいます。
千葉市によると、レジ袋の代わりに「指定ごみ袋」をバラ売りする店は、現在、スーパーやコンビニなど56店舗に拡大しています。
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この動きは、全国にも広がっています。東京・日野市のスーパー「イオンスタイル多摩平の森」のお客さんは、おしゃれなレジ袋を利用していました。
実は、このおしゃれな買い物袋は、今年9月から、日野市と大型スーパー「イオンスタイル多摩平の森」がタッグを組んで販売している、その名も「レジごみ袋」。指定ごみ袋として利用できる買い物袋なのです。
日野市環境共生部・ごみゼロ推進課・高尾満課長によると、「デザインにこだわった(ごみ)指定収集袋」だということです。
プラスチック製のレジ袋の有料化から約2年半がたちましたが、日野市のレジ袋の辞退率は85.6%です。日野市では、さらにレジ袋の利用者を減らすため、手に取りやすい「おしゃれなレジごみ袋」を開発しました。通常の指定ごみ袋と比べると、違いは一目瞭然で、市の花がデザインされています。
レジごみ袋の利用者
「(最後は)燃えるごみにセットして使っている感じです」
プラスチックゴミ削減に向けた取り組みが進められています。
(2022年12月20日放送「news every.」より)
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